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【また信号無視】熊本市電が赤信号なのに交差点に進入 2日にも赤信号で電停を発車

2024年5月14日 16:27
【また信号無視】熊本市電が赤信号なのに交差点に進入 2日にも赤信号で電停を発車
熊本市交通局は14日、市電の車両が13日の朝に電停手前の交差点の電車信号が赤だったにも関わらず、交差点に進入したと発表しました。熊本市電では5月2日にも車両が赤で発車していました。

■熊本市交通局 井芹和哉交通事業管理者(熊本市交通局の会見)
「再発防止に取り組む中で、またしても同じような信号冒進を発生させてしまった事について弁解の余地はございません」

熊本市交通局によりますと13日午前9時半頃ろ、熊本市中央区の洗馬橋電停に侵入しようとした健軍発上熊本行きの電車が、手前の交差点に設置された電車信号が赤だったにも関わらず、そのまま交差点に進入しました。車などとの接触ははく、乗客3人や運転士にけがはありませんでした。

50代の男性運転士は信号の赤に気づいておらず、電停に停車した後、電停の先にある踏切の遮断機が、システム上降りるはずなのに降りないことを列車指令に報告し、遮断機を復帰させ、運転を再開しました。

その後、遮断機が下りなかった原因を調べるため、交通局が市電のドライブレコーダーを確認したところ、電車信号を無視していたことが原因とわかりました。運転士は「列車のダイヤが乱れて、遅れに焦りがあった」と話しているということです。

熊本市電では、5月2日にも赤信号で電停を発車する事態があったばかりでした。交通局は、この運転士への再教育を実施するほか、全ての運転士と個別に面談して手順の再確認など安全運行の周知徹底を図るとしています。

交通局は、九州運輸局に確認したところ、報告対象となるインシデントには当たらないものの、今月2日に赤信号で出発したインシデントと類似していることから発表したということです。