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【速報】「大きな衝撃音」南海電車の踏切で走行中の電車がトラックと衝突「車両を次々に擦っていった」 運転手は「線路で立ち往生した」南海線と空港線で運転見合わせ

2024年7月11日 10:30
【速報】「大きな衝撃音」南海電車の踏切で走行中の電車がトラックと衝突「車両を次々に擦っていった」 運転手は「線路で立ち往生した」南海線と空港線で運転見合わせ

 南海電鉄や警察によりますと、11日午前10時すぎ、大阪府忠岡町忠岡東3丁目の大津川の堤防にある南海電鉄の踏切で、走行中の列車とトラックが接触しました。列車は関西空港発なんば行きの急行で、ケガ人はいないということです。

 トラックを運転していた男性は警察に対し「線路上で立ち往生した」と話していて、警察が事故の詳しい状況を調べています。

■乗客は「大きな衝撃音、トラックが車両を次々に擦っていった」

 乗客は事故から2時間たった11時半前に電車の外に誘導されたという事です。乗客は読売テレビの取材に対し「電車が減速したと思ったら大きな衝撃音がした。進行方向右側の窓からトラックが見え、車両を次々に擦っていった」と状況を説明しました。

 事故の影響で午前11時半現在、南海線の泉大津~貝塚駅間、空港線の泉佐野~関西空港駅間で運転を見合わせています。特急のサザン・ラピートも運転を見合わせ中です。

 南海電鉄は、トラックを撤去して安全確認でき次第、運転再開をするということで、JRが振り替え輸送を実施しています。