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仲間由紀恵「本当にしっかりした子供たちを持てて幸せ」 共演者からのサプライズに涙こらえる

2025年3月9日 21:05
仲間由紀恵「本当にしっかりした子供たちを持てて幸せ」 共演者からのサプライズに涙こらえる
舞台挨拶に登壇した仲間由紀恵さん (C)「STEP OUT」製作委員会
俳優の仲間由紀恵さん(45)が8日、沖縄・那覇市で開催された映画『STEP OUT にーにーのニライカナイ』(沖縄先行公開中、14日から全国公開)の舞台挨拶に出席。共演者からのメッセージに感激した様子を見せました。

本作は沖縄を舞台に、少年がダンスを通して成長する姿と、その家族の絆を描いたヒューマンストーリー。仲間さんは少年の母で、シングルマザーの朱音を演じています。イベントでは、親子を演じたSoulさん(16)と又吉伶音さん(11)から仲間さんへ、サプライズの手紙が朗読されました。

Soulさんは「お母さんとの出会いは2年前で、今でも鮮明に覚えています。マネージャーさんから合格のお知らせと共に、“お母さん役は仲間由紀恵さんです”と聞いたとき、あの『ごくせん』の!? と興奮したことを、“おととい”の出来事のように覚えています」とユーモアを交えながら、「お母さんはとても優しく、リラックスして撮影ができて。毛布を掛けてくれるシーンでは本当に安心して寝てしまいました。そんな優しいお母さんが大好きです。本当にお世話になりました」と感謝を述べました。

続いて、又吉さんは「空港のシーンでは、お母さん愛をいっぱい感じることができました。待ち時間ではいっぱいおしゃべりできてうれしかったです。私も将来、仲間由紀恵さんみたいな、心も温かくて、かわいいかっこいい女性になれるよう頑張ります」と思いを伝えました。

仲間さんは「うれしい、驚きました。(泣きそうで)危ない。心のこもった手紙を読んでくれて泣きそう。またお仕事一緒にできるようにしたいです。本当にしっかりした子供たちを持てて幸せです」と喜びを語りました。

■堤幸彦監督との撮影は「スッと入ってきて」

これまで数々のヒット作を生んだ堤幸彦監督と仲間さんの名コンビが、再びタッグを組んだ本作。堤監督について、仲間さんは「前作ご一緒に撮影させていただいて10年11年という年月が流れているということなんですけど、お会いして現場に入ってみるとそんなに年数が空いていたかなとわからなくなるぐらいすぐに監督のやりたいこと、希望・期待していることがスッと入ってきて、いつものリズムで撮影が進められたのがうれしかった」と、息の合った様子を明かしました。

最終更新日:2025年3月9日 21:05