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4歳双子の母・仲間由紀恵、子供にも“ヤンクミ”風の怒り方「いいか、おめぇら!」

2023年5月14日 21:35
4歳双子の母・仲間由紀恵、子供にも“ヤンクミ”風の怒り方「いいか、おめぇら!」
4歳双子の母・仲間由紀恵さん
俳優の仲間由紀恵さん(43)が『第15回ベストマザー賞 2023』の授賞式に登場。芸能部門で選ばれた仲間さんにインタビューをおこない、4歳双子の子育てや“仲間家の双子あるある”について語りました。

仲間さんは、2014年に俳優の田中哲司さんと結婚。2018年に双子を出産し、現在4歳の子供の母親として、仕事と子育てに奮闘しています。

――将来子供に見せたい自身の作品はありますか?

『ごくせん』も見せてあげたいですし、『トリック』も楽しんでもらえるんだったら…。けど、『トリック』見てどんな反応するのかわからないですけど。いろんな事がわかるようになったら、見せてあげたいなと思います。

■双子の子育て「こんな幸せはない」

全国のママたちの憧れや目標となるママに送られる『ベストマザー賞』(芸能部門)に選ばれた仲間さん。母親として子供たちとどのように接しているのかを伺いました。

――子供たちに『ベストマザー賞』受賞を伝えましたか?

一応伝えました。(子供たちから)“何かもらえるの?”って聞かれまして。もしかしたらお花とかトロフィーとか、バッジみたいなものをもらえるかもしれないって話したら、“4つもらって来て”って言われました。4人家族なので。

――子供たちにとって、仲間さんはどんな母親ですか?

彼らにとっては、口うるさくもあり、時々優しくしてくれて、時々お菓子をくれてとか。なんでしょうね…。

――双子の子育てについて

振り返ったら2人もいるわけですから、やはりこれは授かり物で。こんな幸せはないなと思う時もありますし。大変だなで言うと、単純にやることが2倍なので、一人が風邪をひいても、治った頃にもう一人が風邪をひくので。一人風邪の傾向があったら、ここから2週間病気ウイークだなって思ったり、気をつけなきゃと思います。

――ベビーカーで苦労はありましたか?

赤ちゃんの頃は、双子用のベビーカーを縦に2人並んでいるベビーカーを押していたんですね。歩いている時も他の方たちの幅をとって邪魔しないようにということとか。坂道を上る時に、ベビーカーを押していくんですけど、どんどん大きくなっていくので、重さが20キロ・30キロとなってくると、“とてもじゃないけど出来ないよ!”ってふうになってですね。赤ちゃんの頃は相当体力的にも大変だったなと思いますけど、その分体力をつけさせてもらった気がします。

■“仲間家の双子あるある” タッグを組んでイタズラ

現在4歳ということで、子供同士でケンカをする時もある一方で、タッグを組むようにイタズラをする時もあるということです。また、成長するたびに感じる子育ての悩みについては、家族で話し合っているといいます。

――“さすが双子”と感じる時はありますか?

イタズラをするときにすごく息が合う。ブーブークッションを与えるとすごく喜ぶんですけど、それをイタズラして親の目線の入らない所に2人で協力して足の所に置いたりとかするタッグの組み具合。普段けっこうケンカもするんですね。たたいたり、手も出たり、口ゲンカすることも多いんですけど、イタズラをする時に限っての2人のコンビネーションは抜群だと思いますね。

――仲間さんは、どうやって怒りますか?

怒る時はいろんなパターンがありますけど。日テレさん的には…あれですか…。ジャージを着て(『ごくせん』のヤンクミ風に)“おめぇら!”ぐらいの感じで…。“いいか、おめぇら!”の感じで怒りますよね。

――子育てを相談する相手は誰ですか?

外というよりもやっぱり家族に、お父さんに。お仕事戻ってきて、家に戻ってきたら、“こんなことがあったから不安なんだよね”って相談はしますね。よく話も聞いてくれますし、子供たちの面倒も見てくれるので。

――最近はどのようなことを相談しましたか?

泣き方がちょっと変わってきたとか。前は“やめてよ~!”って発散するように反発していたのが、静かに端でシクシク泣くようになってきたんです。(気持ちを)ためるようになってきたのかなと思うと、“発散させたいけど、どうやって発散させた方がいいかな”っていう相談とかです。

――将来、子供が“俳優になりたい”と相談されたらどうしますか?

どうですかね…。どうかな…。どうかな…って感じになると思います。“できるのか、お前は”って聞きたいと思います。