藤田ニコルら “自分らしい生き方”と“社会の変化”に驚きと感動 「“幸せとは?”を考えたい」
日本テレビは、新たな社会への取り組みとして、2月23日から25日までの間、多様性に楽しくふれることができるキャンペーン『Colorful Weekend』(カラフルウィークエンド)を実施。「ひとりひとり違う私たちがお互いを知り、誰もが自分らしく生きられるヒントを届ける」というテーマにそって、2つの特別番組に加え、12のレギュラー番組も参加し、3日間にわたって展開します。
ドキュメンタリーのラインナップは以下。
・“強烈ツッコミ動画”で話題 6歳YouTuberの生き方
・山奥で暮らした老夫婦 “便利でない豊かさ”求めた桃源郷
・里親のお母さんからもらった“大切な言葉” 子どもたちが選んだ道
・「故郷に帰りたい」日系ブラジル人17歳の選択 そして今…
・かつては“オネエ系”と呼ばれ活躍 KABA.ちゃんが今思うこと
・貴重映像で見る「変わる日本社会」 生き方、働き方どう変化?
■自分らしく生きる人たちから気づいたこと
日本人の母とアメリカ人の父から生まれた副島さんは、ドキュメンタリーの中で印象に残ったエピソードについて、日系ブラジル人女性のVTRを挙げ、「僕はダブルルーツだとはわかっているけど、アメリカに行ったこともないし父親と生活したこともないので、ルーツは僕の中で“100%日本”なんです。そう思っている半面、いまだにモヤモヤしているので、“ルーツとはなんなのか”、自分もこれから見つけていかなければいけないなと感じました」と共感。
番組についても「自分のように当事者の人もいて、自分自身の経験から話せることがあったり、中西さんの“これってどういうことなの?”というクエスチョンもあったりして、気軽に見られる新しいスタイルでした」と語りました。
なすなかにしの中西さんは、「自分らしく生きることは、やっぱり多少なりとも山あり谷ありであって、大変な壁を乗り越えなければいけないこともあるが、それを決断した方はみんな幸せそうなお顔をされていたので、改めて自分らしく生きることの大切さに気づかされた気がします」と、気付きがあったことを話しました。
藤田ニコルさんは、印象に残ったコーナーとして、映像から日本社会の男女の働き方の変化を振り返ったVTRを挙げ、「変わってきている部分もあるし、まだ変わらないんだという部分も感じながら見ていました。働く女性の比率など、最近やっと変わってきてるけど、それでもまだ解決していないことにすごく考えさせられました」とコメント。
また、収録後に価値観が変化したそうで、「(最後のVTRで出た問いは)シンプルな質問じゃないですが、“幸せってなんですか?”って。それに対して私は“言えないな…”と自分の中で引っかかっちゃった。1回家に帰って、お風呂に入りながら“幸せとは…?”について考えたいと思います」と明かしました。