ももいろクローバーZ・玉井詩織さん（27）が13日、熱海五郎一座の製作発表記者会見に三宅裕司さん（71）、渡辺正行さん（67）らと出席し、舞台への意気込みを明かしました。

“東京の笑い”を継承しようという思いのもと、2004年に伊東四朗さんを座長にした『伊東四朗一座』を始め、その後、2006年に三宅さんが座長の『熱海五郎一座』が旗揚げされました。2014年からは毎年、新橋演舞場にて公演を行っています。

第9弾の今回は、東京喜劇『幕末ドラゴン〜クセ強オンナと時をかけない男たち〜』が上演され、ゲストとして、玉井さんと檀れいさんが参加します。

座長の三宅さんは「いつも言っていますが爆笑の連続で最後感動にもっていく、という創り方は今回も変わりません」と今作への思いを明かしました。

今回、ゲストとして参加する玉井さんについては、「ももクロの番組にゲスト出演した時にしおりん（玉井の通称）がボケとツッコミの両方ができるのを目撃しているので、この熱海五郎一座で存分に発揮してもらって最高の作品にしたいと思っています」と期待を込めて語りました。

一方、玉井は「単独舞台出演で長期の公演は初めてで私にとって挑戦になると思ってワクワクしています。このメンバーに入れていただくことをとても緊張していましたが、今日の会見でその緊張が取り払われました。楽しく本番を迎えられそうです」とにこやかに挨拶しました。