子役の濱田龍臣（１０）、タレントの中山秀征（４３）が２７日、東京・汐留の日テレで同局の環境キャンペーン「つなげよう、ｅｃｏハート。〜明日へのチカラ〜」の記者会見に出席した。
　日テレが番組やイベント・広報活動、さらには日常のオフィスでの活動を通し取り組んでいる環境保全運動。８回目を迎える今年は、５月２９日（日）から６月５日（日）の８日間をエコウイークと位置づけ、多くの番組でエコ特別企画を放送する。
　
　６月５日午前８時から生放送される番組「つなげよう、ｅｃｏハート。〜明日へのチカラ〜　地球と生きる１００のコト」（仮題）に、中山は番組パーソナリティとして、濱田はキャンペーンパーソナリティとして出演するほか、数々の番組に出演しエコを訴える。

　中山は「今年は震災もありまして、考え方がより変わったと思う。きょうから、そう思った時から始めないと大変な事になってしまう。子どもたちも肌で感じていると思う。今、いろんな放送があるなかで真実が求められていると思う。そういった思いで今年、司会をさせていただきます」と真剣な表情で意気ごみを語った。
　濱田は「今から頑張らないと今度も頑張れないと思うので、今から頑張ってこれからも続けていくってことが大切だと思う」とキャンペーンタイトル「〜明日へのチカラ〜」に関連付け発言。あまりにもしっかりとした意見に中山も「…その通りだと思います」と感心しきりだった。

　濱田の印象について尋ねられると「本当にしっかりしています。礼儀も正しいですし…うちも近い年齢の子がいますけど、どうやったらこんなふうに育つのか。こうやって一緒にお仕事させてもらってうれしいです」とあらためて一礼。「ありがとうございます」と応じた濱田は、「中山さんはいろんなことを気づかってくれて、すごい優しいお父さんだな、と思いました」と笑顔で共演を喜んだ。