お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右（４２）が２０日、都内で行われた「第４回　豆つかみゲーム大会」に出席した。

　箸と椀（わん）の正しい持ち方を学ぶ食育イベント。参加した小学生らが、大豆を箸でつまみ１分間に何粒、椀に移動させることができるかを競った。岡田は、同競技の小学生チャンピオンと対戦したものの、チャンピオンが３０粒を移動させたのに対し、わずか１６粒という惨たんたる結果に終わり、苦笑いした。

　岡田は食育を積極的に行う「初代食イクメン」。２児の父として「仕事の関係上、不規則な休みになりますが、今年の夏は自然の多いところに行って、魚を釣ったりイベント性のあることをやりたい。子どもが思春期を迎えるうちに会話が減っていくから、食事中の会話も大事なので、みんなが一緒にいるときは鍋とか鉄板焼きとか、一緒に会話を楽しめるものにしています」と語った。

　家庭の絆を大切にしていることをアピールする一方で、「チームワークといえば、なでしこジャパン。やっぱり素晴らしい絆」と女子Ｗ杯で優勝した日本代表に話題をシフトチェンジ。「なでしこジャパン、パンパンパン」と即興でギャグを披露したが、報道陣の冷ややかな視線に気づき、「お笑いオウンゴールです」と肩を落とした。