米アニメーション映画「カーズ２」の初日舞台あいさつが３０日、都内で行われ、日本語吹き替え版を担当したお笑いタレントの山口智充（４２）が出席した。

　カーズのキャラクターのイラストが入ったブルーのアロハシャツ姿で登壇。「日本におそらく１枚しかない。ジョン・ラセター監督から直接いただいたもの」と誇らしげに語り、「日本でこれだけ『カーズ２』が盛り上がっているとアピールすると、確実に（監督は）『カーズ３』を作ってくれると思います。僕が直接交渉しますから！」と言葉に力を込めた。

　声帯模写の得意なぐっさんは、「皆さんと一緒にものまねをやりたい。みんなでセミをやりたいと思います」と語り、客席に“セミの鳴き声”を伝授した。観客６００人の“セミの鳴き声”が会場に響き渡ると、自身は“ひぐらしの鳴き声”と“打ち上げ花火”を披露。皆で夏の思い出を作り上げ、「素晴らしい！お客さん、素晴らしいです！このままのパッケージで営業に行きたいくらい」と感激の声を上げた。