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【続報】小林幸子、結婚報告したかったと涙

2011年10月12日 21:49
【続報】小林幸子、結婚報告したかったと涙

 12日に都内で営まれた作詞家の星野哲郎さん(享年85)の一周忌法要「紙舟忌(ししゅうき)」には、星野さんが手がけた楽曲を歌う北島三郎(75)、水前寺清子(66)、小林幸子(57)、島倉千代子(73)も駆けつけた。

 今年9月、8歳下の医療会社社長・林明男さんと年内に結婚することを公表した小林は、星野さんが小林の婚期を気にかけていたことを告白。亡くなった後の結婚発表を悔やむように、「先生が会うたびに、『幸子は結婚しないのか?』っておっしゃっていて。今回自分がこういうことになって、一番最初に報告したいのが先生だった。プライベートをすごく心配してくれていたので」と涙。取材陣から「星野さんが生きていたら何て言うと思いますか?」と質問されると「一言だと思います。『幸子、よかったな』とおっしゃると思います」と声をつまらせた。

 「私はもう1回、お千代って呼んでほしかった」と語る島倉は、「先生の瞳の優しさ、温かさをいつももらって元気になっていました」と穏やかだった人柄を回想。「一生懸命歌っていきますので、これからも見ていてください」と前を見つめた。

 北島は“母親”と慕っている星野さんについて「演歌には絶対なくてはならない詩人。生活の歌、日本の歌の源、元祖だと思います」。

 水前寺は「デビューのころからかわいがってもらったので、親子のような感じ」と関係を振り返り、「私の中ではうちの父親と星野のお父さんと、2人いて幸せだったなって思います」としみじみ話した。