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真飛聖、公の場初スカートに「恥ずかしい」

2011年10月13日 19:51
真飛聖、公の場初スカートに「恥ずかしい」

 元宝塚トップスターの真飛聖(まとぶせい=35)が13日、都内でネスカフェエクセラ「ラテカラー国民投票2011」の発表会に出席した。
 
 宝塚歌劇団退団後の初仕事が、15日からオンエアされるCMへの出演になった。
 紫のシックなドレス姿で登場し、「宝塚時代は男役で17年間在籍していたので、公の場でスカートをはくのは本当に初めてなので、恥ずかしいやらうれしいやらで…」と苦笑い。この日がちょうど35歳の誕生日とあって、5種類のラテ色のマカロンタワーでお祝いされると、「涙が出てきた」と大喜びだった。
 今春の退団から半年が過ぎたが、「もともと女性のはずなのに、性別が変わったかのように女子としての居方が分からない。女優への道が分からないのではなく女子への道が分からないという感じなので。初心者マークというか、まだリハビリ中です」と明かした。
 
 女優としての今後について「女性としての演技、お芝居はしたことがない。でも性別は関係なく、人として心が動く、心が笑顔になるようなお芝居をしたい。話すことも好き、笑うことも大好きなので、これって決めないで自分の中で何が飛び出すかわからないおもちゃ箱でありたいと思う。自分自身が今楽しみです」と意気込みをきっぱり。
 CMでは、「ラテ研(ラテ研究所)」の副所長に就任。男役のころのシャープな印象を彷ふつとさせるかっこいいスタイル、女性らしい甘いスタイルの2タイプに変装し、2つの味のラテ「シャープ」と「キャメル」を訴える。「今までの真飛聖と、新しく生まれ変わった真飛聖を、ラテを通して見ていただけるようになっています」と胸を張った。