ウエンツ瑛士「芸能界は厳しいと教えたい」
人気デュオ、WaTのウエンツ瑛士(26)が27日、都内で3Dアニメーション映画「アーサー・クリスマスの大冒険」(11月23日公開)のアフレコ取材を行った。
主人公の日本語吹き替え版の声を務めたウエンツは、自身とキャラクターの類似点について、「喜んだり悲しんだりの起伏が激しかったり、一度決めたことは頑固に進むというところがアーサーと似ている」と分析。「アメリカで吹き替えられた声を聞きながらの録音だったんですけど、裏声から低い(声の)ところまで、感情の起伏が激しかった」と収録の難しさを明かした。
米国のアイドル歌手、ジャスティン・ビーバー(17)が歌うクリスマスソング「サンタが街にやってくる」が、映画主題歌に決定したことも発表された。
ひと足先に主題歌を聞いたというウエンツは、「マイケル・ジャクソンさんの歌っている雰囲気に似ていて、この映画にぴったりだと思います」と絶賛。ジャスティンとの年齢差を意識し、「もし会う機会があれば、芸能界は厳しいということをしっかり教えたいと思います!」と年長者の威厳を見せつけようとしていた。