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モテモテ諸星和己、結婚相手は「選べない」

2011年12月3日 20:24
モテモテ諸星和己、結婚相手は「選べない」

 元光GENJIの諸星和己(41)が3日、都内で新曲「俺らなんにもね〜」の発売記念イベントを開催した。

 4年ぶりの新曲リリースで、会場には800人のファンが集結。白色のスーツに青いサテンのシャツを合わせたバブリーな衣装で登場し、「見てよ、この格好!懐かしのバブル全盛期のころに、僕が初めて買った一張羅ですよ。今なかなかないでしょ。物持ちいいでしょ」とポーズを決めると、会場は歓声で包まれた。

 新曲は歌手の吉幾三(59)が1984年に発表した元祖ジャパニーズラップ「俺ら東京さ行ぐだ」の“続編”。「2004年にニューヨークの居酒屋で吉さんの『俺ら東京さ行ぐだ』が流れてきて。その時すごく悩んでいて、自分と歌詞がすごくリンクしたんですよ。そこから吉さんを口説き始めて7年ですよ。こんな、おネエちゃんも口説かないような男が、7年口説いてやっとここまで来ました」と笑顔で報告した。

 曲の内容を「27年前に東京に出て来た青年が、今何をやっているのかを書いた。彼にも僕にあったようにいろんなことがあったでしょうけど、結局は今何もないんだろうなって」と説明すると、「書いていて、背伸びしちゃダメだなって思いましたね。アイドルやっていた時は、背伸びしすぎていた」と苦笑い。諸星の詞は吉にも好評だったようで「『おもしろいじゃん』って、お褒めの言葉をもらいましたよ」とうれしそうだった。

 取材陣から結婚について質問が飛ぶと「だから、言ってるじゃん。“なんにもね〜”って!」と笑い飛ばし、「でも、こうやって聞かれるとどっかで気にしますよね。もう41歳なんだし、家庭を持って子どもを持って、違った意味での責任感を持ちたいなという気持ちはあるんですよ」と正直な胸の内を告白。「でもね、相手あっての結婚ですからね。選べないんですよね、いっぱい寄ってきちゃうから」とうれしい悲鳴を上げていた。