元宝塚歌劇団の男役トップスターで女優の水夏希と、「ＬＵＮＡ　ＳＥＡ」と「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のメンバーでソロアーティストとしても活躍するＳＵＧＩＺＯの共演舞台「７ＤＯＯＲＳ〜青ひげ公の城〜」が、１６日に東京グローブ座で幕を開ける。

　作曲家・バルトークのオペラ「青ひげ公の城」の世界観を再構築して舞台化。
　青ひげ公の異名を持つ公爵から結婚を申し込まれたユディットは、公爵の悪い噂を知る兄弟の反対を押し切り、何かが隠されているという「７つの扉」の中を見たい願望から結婚を承諾。公爵の執事に付き添われながら部屋の扉を１つ１つ開けていくと、そこで謎の男たちに出会う。
　彼らは一体何者なのか？なぜ、この城にいるのか？彼らの言う「７つのコレクション」とは何か？ユディットはなかなか姿を見せてくれない公爵への思いをはせながら歩を進め、７つ目の扉を開ける。この最後の扉を開いた時、青ひげ公が「７つのコレクション」に託した「７つの扉」の理由が明らかになる。

　ユディット役の水と青ひげ公役のＳＵＧＩＺＯがこのほど、本サイトにコメントを寄せた。
　水は「７つの扉の向こうにある秘密と真実が次々と暴かれ、衝撃的な結末を迎えます。皆さま、ぜひ劇場でご覧ください」とメッセージを発信。
　音楽監督も務めるＳＵＧＩＺＯは「個人的に子どものころからバルトークが大好きなので、とても光栄で、自分のこの世界観に対するイメージ、理想、ビジュアルを音楽でどう再現できるか、ワクワクしております」と語った。

　東京公演は４月１日まで。大阪公演は４月４、５日に森ノ宮ピロティホールで。