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沢村一樹、絵本作家デビューで心配は夜遊び

2012年3月19日 9:35
沢村一樹、絵本作家デビューで心配は夜遊び

 俳優の沢村一樹(44)が18日、都内で絵本「たねぽっくる〜パパとママには ないしょのおはなし〜」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行った。

 プライベートでも3人の男の子の父親である沢村が、絵本作家としてデビュー作を発表した。
 「ある雑誌の企画でキャラクターを描いてくださいって頼まれたことがあって、その場でささっと描いたんです。そうしたら頼んできた編集者の方が、こんなに短時間でキャラクターを作れるんだったら絵本が書けるんじゃないかと思いついたのがはじまり」といきさつを明かし、「軽い気持ちで引き受けたんですけど、すごく大変でしたね。絵を描くのは好きでしたけど、普段から描いたりはしていなかったので。絵本を書くことが決まってから、水彩画の描き方の入門って本を買いました」と苦笑いで話した。

 昨年の夏から原案の構想を練り始め、作画には約1カ月半を費やしたという意欲作。下ネタ好きなだけに「どうしても“大人”の絵本にしたくなっちゃうから、常に気を付けていたのが、お子さまにも安心ということ。セクシーなキャラクターを出したくなってくるのを、一生懸命抑えました」と苦労も明かし、「“大人”の絵本だったらもう少し早く完成したんですけどね」と残念そうだった。

 兄弟の絆を描いた冒険ファンタジー作品に絡め、自身の子どもについて尋ねられると「お父さんがエロいってことは分かっているみたいで、息子に『お前、彼女できたのか』って聞いたら『お父さんのそういうところがきらい!』って言われました。それはもう、ごめんなって。父さんは下ネタで食べてるんだよって」と“らしい”エピソードを披露した。

 絵本作家としての肩書きを得て、心配の種もチラリ。「いま一番懸念しているのが、絵本作家ってことで夜遊びしにくくなるんじゃないかっていうこと」と話しながら「全然仲よくないですけど、影響力のあるママタレ(ママタレント)のみなさんにこの本を送りつけようと思っています。また、機会があったら書いてみたいなって気持ちはありますね」と第2弾の発表に色気を見せた。 

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