ＮＹＣの中山優馬（１８）が１３日、都内で行われたディズニー映画「ジョン・カーター」の初日舞台あいさつに出席した。

　ウォルト・ディズニーの生誕１１０周年を記念して制作されたスペクタクル巨編。日本語吹き替え版で主人公ジョン・カーターの甥（おい）で物語の重要なカギを握るエドガーの声を務めた中山が、客席を通ってステージに登場するとファンから歓声が上がった。

　本作が声優デビュー作となるだけに「初日のこの日を迎えることができて、うれしいです」とにっこり。「人の演技に合わせて息遣いとかを吹き込むことはとても難しかったですが、すごく学ぶものがありました」と貴重な経験を得たことに満足そう。

　プライベートでの初挑戦について尋ねられると「この春から大学生になりました」とにっこり。「１人暮らしも始めたので、料理とかを頑張っていますね。大変だけど、楽しいです」と充実した日々を送っていることを明かし、笑みを浮かべた。

　舞台あいさつには、劇中に登場する異星人・サーク族も登場。４本の腕にあわせて４つの袖がついたスーツで中山をステージまでエスコートすると、そのコミカルな動きに客席から歓声が上がった。