女優の菊池桃子（４４）が１３日、子育てに奮闘する母の一面を垣間見せた。

　桃子はこの日、都内で行われた「カートゥーン　ニト」の親善大使就任会見に出席。「カートゥーン　ニト」は２歳から６歳までの未就学児向けで、アニメ専門チャンネル「カートゥーン　ネットワーク」が安心して子どもに見せられる良質な作品を世界中から集めて届ける放送枠。「トムとジェリー」「きかんしゃトーマス」とラインナップは多彩で、４月１日からスタートする。

　２カ国語で放送している番組も多くある同チャンネルのファンという菊池は、親善大使の大役に「子育てをするお母さんを応援する気持ちでお仕事させていただきます」とにっこり。

　桃子自身が男の子と女の子の母とあって「うちの子たちはもう大きくなりましたけど、アニメを見ているくらいの小さなころは本当に育児が大変でした。テレビをつけるとそっちに注意を向けてくれるので、少し手がすいたりして。テレビが子育てを助けてくれていましたね」と感謝した。

　さらに、２カ国語放送でアニメを楽しんだことが長男の勉強面にも生かされていると吐露。「今、高校生の息子は英検に挑戦したりしているんですけど、小さいころに英語に慣れ親しんだことは絶対にヒアリングのテストに生きていると思っています」と胸を張る菊池に取材陣から「息子さん、そんなに英語力がイケているんですか？」と質問が飛ぶと「まだまだだとは思いますけど、親よりはかなりイケていると思いますね。次は英検１級にトライするって言っています」とにっこり。驚く取材陣に「そうなんですか？１級はイケていますか？」と声を弾ませていた。