【24時間テレビ】香取慎吾、萩本欽一のマネージャーを演じる 「心が僕の役にも宿っている」
ドラマは、「視聴率100%男」とうたわれ、日本屈指のコメディアンに駆け上がった萩本さんと妻・澄子さんとの“知られざる夫婦の秘話”を、日本テレビに眠る貴重な映像を織り交ぜて描きます。
香取さんが演じるのは、欽ちゃんを半世紀以上支え、今なお伴走し続けるマネージャー。香取さんは、「欽ちゃんの近くに何十年も僕もいさせてもらっているので、欽ちゃんのマネージャーさんもよく知っていまして。いつも欽ちゃんの近くにいる本当のマネージャーさんの心が、僕の役にも宿っていると思います」と話しました。
日本テレビ系『全日本仮装大賞』で20年以上も司会でタッグを組んでいる萩本さんと香取さん。2人が初共演となったのは1994年でした。当時17歳だった香取さんの、バラエティー番組での対応力、瞬発力や愛嬌を見て取り、才能を見抜いた萩本さん。香取さんを熱心に導き、香取さんもその教えに貪欲に食らいついていったといいます。
香取さんは当時を振り返り、「欽ちゃんからもう本当にいろんなことを教えてもらいましたが、大きかったのは、僕が10代の頃、『慎吾ちゃん、何も考えなくていい。思ったこと言って』と言ってくれたこと。そこから僕はバラエティー番組などで、頭に浮かんだことを声にするスタイルを作ることができました。香取慎吾というものを形成してくれた、大きな1つだったと思っています。他にもたくさん技を学ばせてもらいましたが、単純にバラエティーとしての技というだけではなくて、『そこにはちゃんと心が必要で、愛を持っていないと』と教わりました。欽ちゃんは僕にとってすごく大きな存在です。大好きです」と語りました。
スペシャルドラマ『欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~』は、31日(土)よる9時ごろ放送です。