マッチにキンキにタッキー、花火1万発堪能
夏の風物詩「神宮外苑花火大会」が17日、都内で開催され、国立競技場会場では歌手の近藤真彦(49)、KinKi Kidsの堂本光一(34)と堂本剛(34)、タッキー&翼の滝沢秀明(31)がコンサートを行った。
トップバッターを任された滝沢が「盛り上がっていこうぜ〜」とシャウトし、右手を振ってリズムをとりながら歌い始めると客席は一気にヒートアップ。総立ち状態のファンを前にMC(曲間トーク)なしのノンストップで「夢物語」などを歌い上げた。
「神宮花火大会」初登場のキンキも「硝子の少年」「愛されるより愛したい」など代表曲を惜しげもなく繰り出し、7曲を披露。キンキのラストの楽曲「愛のかたまり」ではマッチが登場して3人でコラボ唱した。
マッチは後輩からそのまま熱狂のステージを引き継いで「スニーカーぶる〜す」をソロで熱唱したほか、「ハイティーン☆ブギ」の途中で後輩3人が再び登場して4人で歌声を重ねた。
楽曲「Baby Rose」が間もなく歌い終わる午後7時30分ごろに花火が打ち上がり始め、マッチは「みんな、花火を楽しんでくださ〜い」とシャウト。4人はステージでファンと一緒に約1万発の花火を堪能した。
雨男を自認する光一の心配をよそにこの日は天気が崩れることもなく、大会は無事に進行。最後に「アフターステージ」として「Venus」「フラワー」「ギンギラギンにさりげなく」とヒット曲3連発で盛大にコンサートを締めくくった。