病気療養のため活動休止中のシンガー・ソングライターの星野源（３２）の６枚目のシングル曲「地獄でなぜ悪い」（１０月２日発売）の詳細が６日、発表された。

　同曲は星野自身も出演する園子温監督の同名映画「地獄でなぜ悪い」（２８日公開）の主題歌。園監督からオファーを受けて星野が書き下ろした新曲で、レコーディングは活動休止前に行われていた。

　「面白いのでぜひ聴いてほしい」という星野たっての希望で、同曲のカラオケも収録。初回生産限定盤には約７０分の映像作品を収録したＤＶＤが封入される。

　特典ＤＶＤに収録されるのは、山岸聖太監督の映像作品「楽しい地獄だより」。内容は「化物」のミュージックビデオ、昨年行われた「星野源ワンマンの秋　〜ＺＥＰＰ東京編〜」「星野源のＳＨＩＷＡＳＵ」のライブ映像、レコーディング風景やミュージックビデオのメーキング映像など、ファン必見の映像が集められている。

　ジャケットデザインは、劇中で星野が演じた男の姿を金子ナンペイ氏がイラスト化したポスターを用いたものになっている。

　楽曲について園監督は「星野君、エンディングにふさわしい、最高にしびれる曲を本当にありがとう。恩にきるぜ！」と感謝。

　同映画に出演している女優の二階堂ふみ（１８）も「源様の歌にのせて血の海をスライディングしました。幸せでした」と喜び、「源様、ありがとうございます」とコメントを寄せた。