女優の吉瀬美智子（３９）が１５日、都内で初エッセー「幸転力」（小学館）のサイン本お渡し会を行った。

　タイトルにある「幸転力」とは、日々出会うどんなことも心の持ち方次第ですべて幸せに転じるという考えのこと。
　自他ともに認めるプラス思考の持ち主である吉瀬は「これまでの３９年のことをきっちり書いた。（２冊目を）出すとしたら３０年後くらいになりますね」と濃密な内容に胸を張り、「誰もが読み終わったときから（すぐに）始められるような、ちょっとしたヒントが書かれている。ツイッターやブログには書いていないようなことを、丁寧に書きました」と話した。

　本書にはプライベートな内容や写真も多く掲載されており、「主人との出会いや妊娠中の写真なんかも載っていますね。お金を払って買っていただくものなので、払っていただくからには普段見せないようなことも見せなきゃと思って」とにっこり。
　２０１３年７月に第１子となる女児を出産。子どもがいることでオンオフのスイッチが切り替えやすくなったと明かし、「夫は仕事に理解があります。幸せです」と満面に笑みを浮かべた。