仲川遥香、800キロ走破で「いい経験に」
先月23日にインドネシアのジャカルタを自転車で出発したJKT48の仲川遥香(24)が3日夜、無事にゴールのインドネシア第2の都市、スラバヤに到着した。
同所にあるコンサート会場「88Avenue」では、仲川のゴールを待つメンバーとファン5000人が集結し、コンサートを開催。ステージ横にはゴールゲートが設けられ、仲川は開演から約1時間40分後に無事ゴールし、メンバーに温かく迎えられた。
スタートしてから12日間、およそ東京〜広島間に相当する約800キロを振り返って仲川は「本当にジャカルタに帰りたいと思った(ときもあった)けど、ファンの皆さんの声援やスタッフさんが協力してくれて、新しいことに挑戦できたのはすごくいい経験になったと思います」としみじみとコメント。さらに「スラバヤに着いたときに、みんなが“ハルカコール”をしてくれて。JKT48はアットホームだなと感じました」と声援に感謝した。
ステージにはアンコールから参加。13枚目のシングル曲「前しか向かねえ」やヒット曲「ヘビーローテーション」などを熱唱し、「久しぶりにステージに上がった。やっぱりステージは楽しいな…っとあらためて感じました」と笑みを浮かべた。
同公演では、スラバヤにて期間限定で劇場を設け、7月17日から出張劇場公演を行うというサプライズ発表も行われた。ジャカルタ以外では初めてとなる劇場公演が見られる機会となり、ファンからは大きな歓声が上がった。