55周年の新川二朗「3歳サバ読んでいた」
歌手の新川二朗(76)が25日、東京・浅草ビューホテルでデビュー55周年記念ディナーショーを行った。
新川は石川県志雄町で生まれ、高校卒業後、レジャー施設で歌っているところを歌手の村田英雄さんにスカウトされ、1962年11月「君を慕いて」で歌手デビュー。1964年7月発売の「東京の灯よいつまでも」が約140万枚の大ヒットを記録。以来、第一線で活躍してきた。
この日は新曲「泣かせ酒」など全11曲を歌唱。「まさか55年も歌ってこられるとは思ってもいませんでしたが、55年はあっという間でした」と思いを伝えた。
さらに、これまで公表していた生年月日「1942年11月2日」を、正しい生年月日の「1939年11月2日」に修正するすることを発表。
新川は「別に隠していたわけではなくて、デビューしたときに3歳サバを読もうということになり、気がついたらそのまま来てしまいました」と事情を笑顔で説明した。