演歌歌手の角川博（６２）が２０日、東京・港区の「広島焼　ＨＩＤＥ坊」で新曲「広島　ストーリー」の発売記念イベントを開催した。

　２１日にリリースする同曲は、広島を舞台にした大人のご当地ソング。

　カープが２５年ぶり７度目のセ・リーグ優勝をしたことから、広島出身で“鯉党”の角川はこの日、ビールかけならぬ「ソースかけ」を実施。
　「Ｖ」「Ｃ」「７」の文字をかたどった鉄板上の３つの広島風お好み焼きに豪快にソースをかけ、「ビールかけのようにしたかったけど、（お好み焼きソースは）食べ物なので、お好み焼きにかけさせてもらいました」と満足顔で話した。

　カープはクライマックスシリーズ（ＣＳ）のファイナルステージで勝つと、日本シリーズに進出する。
　角川は「日本一は決定です。他の球団の皆さん、すいませんね。（ＣＳも日本シリーズも）全勝で行きましょう」とチームへの揺るぎない信頼を口にし、日本一になったら「今度は広島に行って（ソースかけのイベント）をやろうかな」と公約を掲げた。