歌手の西野カナ（２７）が「２０１６年度　ＩＳＵＭブライダルミュージックアワード」に選ばれ１５日、東京・港区の青山セントグレース大聖堂で行われたセレモニーに出席した。

　この１年間にブライダルシーンで最も人気を集めたアーティストを表彰するアワード。
　花柄の白いドレス姿で登場した西野は「皆さんの生活に寄り添えるような曲を作りたいと思っているので、結婚式という人生の大切なシーンで使っていただけるのは、うれしく思います」と受賞を喜んだ。

　昨年１０月、結婚する友人に向けて作った初めてのウエディングソング「Ｄｅａｒ　Ｂｒｉｄｅ」をリリースしたが、自身の結婚については「具体的に考えてない…」とポツリ。
　「小さいころは『３０（歳）までには結婚したい』って言っていましたけど、年をとっていくと予定がどんどん変わっていくというか、本当に分からないと思いました」と遠い目で話した。

　結婚する予定がない一方で、“準備”は勝手に進めているそうで、「私は音楽を選ぶのがすごく好きで、自分の結婚式というプレーリストもすでに作ってある」と、にっこり。
　理想の男性像を「とにかく器が大きくて優しい人がいい！」と明かし、「（私は）本当にミスや忘れ物が多いので、そういうのを広く受け止めてくれるような温和な人がいいです」と希望した。