世界的ピアニスト・角野隼斗、もし別の道に進むなら 「AI関連企業の内定をいただいていた」
ピアニスト・角野隼斗 素顔を追ったドキュメンタリー映画が公開
世界的に活躍するピアニスト・角野隼斗さん(29)が、自身のドキュメンタリー映画の公開記念舞台挨拶に出席。アーティスト以外の職業を選ぶ可能性もあったと語りました。
国内外での活動とプライベートに密着取材し、角野さんの音楽に対する挑戦を描く『角野隼斗ドキュメンタリーフィルム 不確かな軌跡』。作品について、角野さんは「そんなに喜怒哀楽が表に出るタイプではないので、そういう意味でのドラマは期待できないですね」と話しつつ、「気恥ずかしいのでチラ見で見たんですけど、おもしろくてよかったなと思います。ありがとうございました」と、同席した望月馨監督にお礼を伝えました。
また司会者から「もしピアニストになっていなかったら?」という質問も。東京大学大学院でAI(人工知能)の研究をしていたという経歴を持つ角野さんは、「おそらくなるだろうという道だったのは、研究者とかエンジニアの道ですね。AIの関連企業で内定もいただいていました。それが5年前。5年前に(大学院を)卒業するんですけど、結局ピアニストをやってますね」と明かしました。
国内外での活動とプライベートに密着取材し、角野さんの音楽に対する挑戦を描く『角野隼斗ドキュメンタリーフィルム 不確かな軌跡』。作品について、角野さんは「そんなに喜怒哀楽が表に出るタイプではないので、そういう意味でのドラマは期待できないですね」と話しつつ、「気恥ずかしいのでチラ見で見たんですけど、おもしろくてよかったなと思います。ありがとうございました」と、同席した望月馨監督にお礼を伝えました。
また司会者から「もしピアニストになっていなかったら?」という質問も。東京大学大学院でAI(人工知能)の研究をしていたという経歴を持つ角野さんは、「おそらくなるだろうという道だったのは、研究者とかエンジニアの道ですね。AIの関連企業で内定もいただいていました。それが5年前。5年前に(大学院を)卒業するんですけど、結局ピアニストをやってますね」と明かしました。
■カーネギーホールでのデビューが決定「ひとつひとつ丁寧に」
現在、アメリカ・ニューヨークを拠点にする角野さん。音楽の殿堂『カーネギーホール』にて、2025年11月にソロリサイタルデビュー、2026年3月にはマリン・オルソップさん指揮によるフィラデルフィア管弦楽団とのオーケストラデビューが決定しています。
大舞台が決まった心境については「うれしいです、なかなかあることじゃないし。それこそ3年前は想像すらしていなかったですから。2023年にニューヨークに移りますけど、その時だって何もアメリカで仕事決まってないし。そこで演奏活動ができるのかどうかも不確かだったけど、デビューすることができて、ひとつひとつ丁寧に進んでいきたいなという気持ちでございます」と語りました。
角野さんは、クラシックピアニストとして世界中で公演を行いながら、登録者数144万人(2025年3月1日現在)を誇るYouTuber『Cateen(かてぃん)』、6人組シティソウルバンド『Penthouse』のメンバーとしても活躍。2024年7月の日本武道館公演では、同会場におけるピアニストの単独公演として史上最多1万3000人(主催者発表)を動員しました。
大舞台が決まった心境については「うれしいです、なかなかあることじゃないし。それこそ3年前は想像すらしていなかったですから。2023年にニューヨークに移りますけど、その時だって何もアメリカで仕事決まってないし。そこで演奏活動ができるのかどうかも不確かだったけど、デビューすることができて、ひとつひとつ丁寧に進んでいきたいなという気持ちでございます」と語りました。
角野さんは、クラシックピアニストとして世界中で公演を行いながら、登録者数144万人(2025年3月1日現在)を誇るYouTuber『Cateen(かてぃん)』、6人組シティソウルバンド『Penthouse』のメンバーとしても活躍。2024年7月の日本武道館公演では、同会場におけるピアニストの単独公演として史上最多1万3000人(主催者発表)を動員しました。
最終更新日:2025年3月3日 6:35