シンガー・ソングライターのmiletさんが、20・21日の2日間、自身初となる日本武道館公演を開催。サプライズゲストも登場し、ステージに彩りを添えました。

今回の公演は、セットリストから映像・演出・衣装など細部までmiletさん自身が企画。映像やレーザー照明を駆使した演出の中、ファッションブランド『MURRAL』とコラボしたオリジナルの衣装に身を包み、デビュー曲『inside you』をはじめ『Walkin' In My Lane』『us』など人気曲を熱唱しました。

2019年にメジャーデビューし、活動のほとんどをコロナ禍で過ごしたmiletさんは、「みなさんの声を聞くことができなかったライブが普通だった私。やっと皆さんの声が聴けたこの武道館公演は本当に特別です」とファンへ感謝を伝えました。

初日にはゲストとして、『Cateen（かてぃん）』の名義でも活躍し、世界で公演を行う新進気鋭のピアニスト・角野隼斗さん（27）が登場。ステージにはアップライトピアノが設置され、角野さんの演奏に乗せて、miletさんが『One Reason』『Ordinary days』を披露しました。ピアノの音と歌声のみが響き渡るステージに、ファン達が一音も聴き逃すまいと、音に没頭する姿が見られました。

2日目のゲストは、シンガー・ソングライターのiriさん。miletさんとのコラボ曲『jam with iri』を2人そろって初披露しました。さらに両日にわたり、MAN WITH A MISSIONのTokyo Tanakaさん（Vo）とJean-Ken Johnnyさん（Gt/Vo/Raps）が映像出演。miletさんの生の歌声と融合したステージで盛り上げました。

miletさんは、9月から自身最多となるホールツアーを開催、11月には、台湾にて初の海外単独公演を予定しています。