木村佳乃、怒りコントロールで「内面を…」
女優の木村佳乃(41)が5日、都内で行われた「怒らない体操」の公開記念イベントに出席した。
怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング法「アンガーマネジメント」と、ウォーキングトレーナーのデューク更家氏(63)がコラボレーションした「怒らない体操」が誕生。
もともとアンガーマネジメントに興味があったという木村は、「私は娘が2人いるんですけど、何かでカッとなって怒った状態で、娘にそれを伝えても、子どもの心には全く響かない。(私が)怒っていると、子どもは怖いから『はい』って言うかもしれないですけど、何で怒ったのかとか、私が本当に伝えたいことは理解しないなと思った。そういうときにアンガーマネジメントの存在を知った」と、メソッドに関心を持ったきっかけを告白。
「自分の感情をコントロールして、ちゃんと理路整然と意見を述べられる大人になりたい。アンガーマネジメントを知ったことで、もっともっと内面を成長させたい」と意欲的に語った。
イベントでは、「日本アンガーマネジメント協会」の代表理事・安藤俊介氏に積極的に質問する場面も。
駅で人とぶつかったときに舌打ちをされたことがあると語り、「何かそういうことってございませんか?すごく傷つくんですけど…。すごく傷ついてその後、しばらく嫌な気持ちになるんですけど…」と木村。安藤氏が「もともとずっとイライラを抱えている人は、何かきっかけがあってそれが表に出る」と説明すると、「その方は絶対アンガーマネジメントを学んだほうがいい!」と、語気を強めた。