俳優の横内正（７７）が１日、都内で行われた舞台「リア王２０１８」の記者会見に出席した。

７５歳から横内が挑戦するシェークスピア作品「リア王」が、東京・三越劇場で８月２２日に開幕。８月２６日の千秋楽まで計１０公演を予定しており、同劇場での上演は３年連続となる。
出演者はベテランぞろいだが、横内は「最近は、こういう制作発表を芸能ニュースなどで見ますと、（出演しているのは）たいへん若い方たちが多いのですが、あえて我々は（この顔ぶれで）挑戦して、素晴らしい内容のある作品をご覧いただきたい」と自信をのぞかせた。

横内自身もこの日が７７歳の誕生日。
喜寿を迎えた現在も「どういうわけか、私はいたって元気」と明かし、「お芝居を作ることは喜びで、青春の血がたぎる。絶対に（芝居を）やっている最中に倒れるようなこと、皆さんにご迷惑をおかけすることはないと思います」と力強く語って笑いを誘った。