辰巳琢郎、クイズ番組用の補聴器を検討中
俳優の辰巳琢郎(60)が26日、都内で行われた補聴器の新製品発表会に出席した。
辰巳はこの日、「60代になったら向き合う課題。聞こえと言葉について」というテーマで講演。
先月、還暦を迎えたばかりで、「年を取るってどうなんだろう?60歳って孫がいてもいいけれど、一説によれば、人間はきちんとケアをしていれば120歳まで生きられる。60歳は折り返し」と力強く語る一方、「いかんせん、いろんなところにガタがきています」と明かした。
衰えは仕事柄、クイズ番組で実感するそうで、「若い連中に反射神経で負けちゃう。クイズ番組用の眼鏡も作ったんですけど、これからクイズ番組用の補聴器も作ろうかな。問題を聞いた時に子音を聞き間違えたりして、一瞬の間違いで答えられない悔しい思いを時々してきた」と明かした。