ビリー・バンバン兄の孝、生涯現役を誓う
兄弟デュオのビリー・バンバンが10日、東京・江戸川区民総合文化センターで行われたコンサート「夢スター歌謡祭 春組対秋組歌合戦」にゲスト出演。「白いブランコ」「また君に恋してる」など代表曲を披露した。
黒沢年雄(74)、おりも政夫(65)、あべ静江(66)ら24組が昭和歌謡を届けるべく春組と秋組に分かれて対決し、ファン投票で勝敗を決めるステージ。ビリー・バンバンは本番前に、出演者らと一緒に取材に対応した。
兄の菅原孝(74)は2014年7月に脳出血で倒れ、療養期間を経て復帰。現在も左半身にまひが残っているため、車いすに乗って活動している。
この日の体調を聞くと、孝は「最低で最悪!」とジョークを交えつつ、「でも、弟がいるから大丈夫!」と返答。弟の進(71)が「これだけ(元気に)しゃべっているから大丈夫」と太鼓判を押すと、孝は「オレはステージの上で死にたい」と生涯現役を誓った。