映画「君がまた走り出すとき」が全国上映に先がけ、今月８日から埼玉・川口市で先行上映されることになり、キャストの寛一郎（２２）、山下リオ（２６）、松原智恵子（７４）、中泉裕矢監督が４日、奥ノ木信夫川口市長（６７）を表敬訪問した。

映画は同市と埼玉県とが共催する「ＳＫＩＰシティ国際Ｄシネマ映画祭２０１８」の１５周年記念オープニング作品として製作。全編を川口市で撮影している。

日本人男性で初めて世界６大マラソンを走破した川口の市民ランナー、古市武さんの姿に刺激を受け、マラソンを始めることで人生を再生していく人々を描く。

撮影前、寛一郎はキャストと一緒にマラソンの練習をしたというが、「普段も走る？」と取材陣に聞かれると、「いや。僕は走らないです」と苦笑い。「僕、運動が好きじゃなくて。体力がないんですよね。普段、怠け者なので、不安だったんですけど、撮影に入ってみると意外と走れる。ちょっと楽しさも感じてきてしまうくらい。でもプライベートでは走らないですね！」と話し、笑いを誘った。
　
全国公開は３月２日から。