亜門氏「病気なんか吹き飛ばしちゃいます」
ステージ2の前立腺がんと診断されたことを公表した演出家の宮本亜門氏(61)が25日、東京ミッドタウン日比谷で26日に開幕する「Hibiya Festival」のオープニングショーの公開ゲネプロに出席した。
タレントでダンサーの大澄賢也(53)を案内人に、明治・大正・昭和・平成を代表する音楽シーンを描きつつ、鹿鳴館に憧れ、成長していく少女の物語を描く30分のショー。ショーは26日、27日の2夜連続で開催される。
演出を担当した宮本氏は「素晴らしい」と大絶賛。「私もこの皆さんに元気をもらいました。病気なんか吹き飛ばしちゃいます」と興奮気味に喜び「僕は元気です。大丈夫です」と宣言。「最高の時間でした。一体になって日比谷が盛り上がりました」とご機嫌だった。
宮本氏は5月下旬に手術を行う予定。