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前田敦子「本当に大切な大切な映画」

2019年6月15日 17:14
前田敦子「本当に大切な大切な映画」

映画「旅のおわり世界のはじまり」の公開記念舞台あいさつが15日、都内で行われ、キャストの前田敦子(27)、加瀬亮(44)、染谷将太(26)、柄本時生(29)、アディズ・ラジャポフ(35)、黒沢清監督(63)が登壇した。

ウズベキスタンで番組ロケをする過程で歌う夢に目覚め成長していくテレビリポーター役を演じた前田は「私にとって本当に大切な大切な映画なので、みなさんよろしくお願いします」と観客に呼びかけた。

1か月、現地でロケし、風景や人々の暮らしぶりなどを反映した黒沢監督は「ウリはウズベキスタンの美しい風景と俳優の魅力だけです」と端的に表現。「みなさんの心の中に、長く思い出として残ってくれたらうれしいです」と願った。

撮影中には、俳優の青木崇高(39)が弾丸ツアーで現地に遊びに来たという。
加瀬は「青木君から食事の(誘いの)メールが来て、ウズベキスタンにいると返したら、彼は旅好きなので『行きたい!』となって」といきさつを振り返り、「時生も仲がいいので、一緒にご飯を食べました」と明かした。

柄本は、青木にミッションをお願いしたそうで「納豆とか米とか、宗さんがどんな手法で持ってくるのか楽しみにしていました」と回想した。