広瀬すず「岩井組ってこんな感じだったな」 岩井俊二監督作品の独特の雰囲気を振り返る
イベントに登場した広瀬すずさん
俳優の広瀬すずさん(25)が、映画『キリエのうた』(10月13日全国公開)の完成報告イベントに、主演のアイナ・ジ・エンドさんらと登場。岩井俊二監督作品の独特の雰囲気を語りました。
映画は、アイナさんが演じる、歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ愛の物語。降りかかる苦難に翻弄(ほんろう)される男女4人の人生が交錯していきます。広瀬さんは、過去を捨ててキリエのマネージャーに買って出る謎めいた女性・イッコを演じます。
映画『ラストレター』(2020年)で岩井俊二監督作品に参加していた広瀬さん。「岩井組ってこんな感じだったなとすごく思ったのが、北海道のロケの時に岩井さんが自らカメラをまわして、携帯の光で右手で照明、左手でカメラマンという姿を見て、手作り感がすごいなと思って、こういうふうに一瞬一瞬“今だ!”っていう時に撮られるので、すごくライブ感があって楽しかったです」と撮影を振り返りました。
さらに、岩井監督のイメージについて「少年のような、でもいつも疲れ果てています。頭がぐるぐる回っている姿もいつも現場で見て、それをじーっとまわりも監督を見続けるっていう時間が、岩井組特有の時間だなと思います」と、独特な撮影時の雰囲気を明かしました。
映画は、アイナさんが演じる、歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ愛の物語。降りかかる苦難に翻弄(ほんろう)される男女4人の人生が交錯していきます。広瀬さんは、過去を捨ててキリエのマネージャーに買って出る謎めいた女性・イッコを演じます。
映画『ラストレター』(2020年)で岩井俊二監督作品に参加していた広瀬さん。「岩井組ってこんな感じだったなとすごく思ったのが、北海道のロケの時に岩井さんが自らカメラをまわして、携帯の光で右手で照明、左手でカメラマンという姿を見て、手作り感がすごいなと思って、こういうふうに一瞬一瞬“今だ!”っていう時に撮られるので、すごくライブ感があって楽しかったです」と撮影を振り返りました。
さらに、岩井監督のイメージについて「少年のような、でもいつも疲れ果てています。頭がぐるぐる回っている姿もいつも現場で見て、それをじーっとまわりも監督を見続けるっていう時間が、岩井組特有の時間だなと思います」と、独特な撮影時の雰囲気を明かしました。