30周年スカパラ「一人残らずハッピーに」
音楽グループ「東京スカパラダイスオーケストラ」が6日、東京・銀座ソニーパークで始まった体験型イベント「#010 MUSIC IN THE PARK」に来場した。
新たな音楽との出会いや発見を楽しむことを目的とした催し。
数十本の“音楽の樹木”を通じてスカパラの楽曲を試聴することができる「MUSIC FAMILY TREE」が展示されているほか、スカパラのメンバーが金管楽器の演奏を指導するワークショップ(小中高生対象)も開催される。
会場内は展示物で埋め尽くされておらず、ゆったりとしたスペースがあるのも魅力。
谷中敦は「余白は人間の心の中でも大事な部分。自分たちがやっている音楽も余白がある音楽なのかもしれない。余白を大事にしているバンドとして、素晴らしい余白があふれるスペースで展示させてもらうのは、この上ない喜び」と話した。
スカパラは、今年で30周年を迎えた。
茂木欣一は「10月22日にニューヨークでライブが決まっています。もちろん国内の皆さんとも関わりたいので、11月21日からスカパラは全国ツアーを来年の春まで(やります)。また皆さんと会って、一人残らずハッピーに(したい)」と語った。