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北島三郎「歌い手はお客さんあってのもの」

2019年11月12日 20:15
北島三郎「歌い手はお客さんあってのもの」

歌手の北島三郎(83)、吉幾三(67)、南こうせつ(70)ら31組の歌手が集結した「令和・歌の祭典2019」が12日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。
 
テイチクレコード所属の演歌デュオ、北島兄弟の北山たけし(45)と司会を務めるキングレコード所属の森口博子(51)以外はすべて日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーション所属の歌手によるコンサート。

北島は「うれしいね、こうやって、仲間がみんな集まるのは」とご満悦で「歌い手はお客さんあってのものだから。ここは俺たちの戦(いくさ)の場所だから、力が入っちゃう。みんなノリました」と5000人の歓声に感謝した。
 
吉は「北島のオヤジがいるとみんな締まるんですよ」と北島の求心力をあらためて称賛。森口は、以前テレビ局の楽屋で北島の割れている腹筋を目撃したことを明かし「(歌唱姿を)斜め後ろ45度から見ると、ブレスのときに背筋が動いてカッコいい。これが人生だと思った」と、演歌界の頂の肉体を前から後ろから見たすごみを伝えた。