日テレ系東京五輪中継キャプテンはさんま!
来年7月に開幕する「東京2020オリンピック」の日本テレビ系中継に、タレントの明石家さんま(64)、くりぃむしちゅーの上田晋也(49)、日テレ系「news zero」の有働由美子キャスターが出演することが、発表された。
さんまは2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪、2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪、2016年リオ五輪と夏のオリンピック中継の出演は今回で6度目。
今回も「キャプテン」として五輪中継の出演陣を引っ張っていく立場で、さんまは「シドニー五輪でも経験しましたが時差がないオリンピックは観戦するのに楽だと思ってましたけど、とにかく大変でした!(数々の五輪の中で)一番きつかったのを覚えていますが、東京でも頑張って応援したいと思います」と話した。
「スペシャルサポーター」を務めることになった上田は、日テレ系「Going!Sports&News」のキャスター歴がすでに10年。
2012年ロンドン五輪、2014年ソチ五輪、2016年リオ五輪、2018年平昌五輪を現地で取材しており、「最も記憶に残っているのは、ロンドン五輪男子100mのボルト選手。スタート直前に約8万人がシーンと静まり返る息をのむような静寂から、スタートと同時に大観衆がわく様子が印象的でした。新国立競技場で、そんな大観衆の中で日本人選手がメダルを獲得することを今から楽しみにしています」とコメントした。
有働キャスターは日テレ系五輪中継のキャスターは初挑戦だが、NHK時代に1998年長野五輪や2000年シドニー五輪などを担当。
「全世界のアスリート一人ひとりに、オリンピックに来るまでのストーリーがあって、一番興味あるところなので、それをできる限り多く紹介するために会場に足を運んで取材したいです。そして、オリンピックがどれだけ力を持っているものかということを、日本の方たち、特に子供たちに伝えたいです。全力で『スポーツには世界と未来を変える力がある。』ということを、届けられるような放送をしたいと思います」と意気込みを語った。