演歌歌手の三山ひろし（３９）が７日、東京・浜町の明治座で「三山ひろし特別公演」（２３日まで）の初日を迎えた。

本公演は２本立てとなっており、第一部で落語家・立川志の春（４３）による新作落語「阪田三吉物語」を初舞台化、第二部は「三山ひろしオンステージＦｉｒｓｔ　Ｄｒｅａｍ　２０２０」を行う。

明治座での初座長公演となる三山は、「明治座という伝統ある大きな劇場に立たせていただけるということは、歌手冥利に尽きる。大きなステータスです」と気を引き締めた。

第二部のフィナーレでは、フライングにも初挑戦する。三山は、「とにかく初夢。（公演タイトルが）『Ｆｉｒｓｔ　Ｄｒｅａｍ』ということなので。（来場した方が）『あれ夢だったのかな？ひろしが飛んだ？』みたいな。そういうところを見ていただきたい」とアピール。報道陣から「フライングしながら、けん玉ってできないんですか？」と提案されると、三山は「なんとなくできそうな感じもします」と前向きに受け止めた。