俳優の吉沢亮さん（29）が4日、山﨑賢人さん（28）が主演する映画『キングダム 運命の炎』（7月28日公開）ワールドプレミアイベントに登場。シリーズ3作目となる今作に対する“自信”をのぞかせました。

映画は、紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く、山﨑さん演じる戦災孤児の少年・信と、吉沢亮さん演じる中華統一を目指す若き王・えい政（えいせい）を壮大なスケールで描いた大ヒット漫画『キングダム』が原作。今作では、大沢たかおさん演じる大将軍・王騎(おうき）と共に、超大国・趙からの侵略に立ち向かう物語です。

これまで『キングダム』（2019年）、『キングダム2 遥かなる大地へ』（2022年）と、えい政を演じてきた吉沢さん。

『キングダム』について、吉沢さんは「僕は5年くらい前からずっと続けてきて、それぞれ今回から参加だったり、前回から参加されている方もいますが、僕は意識せずとも心の中にえい政がいる」といい、「1作目の時から、日本映画で見たことないようなスケール感のものを作ろうという、それぞれが熱い思いを持ってきたものが皆さんに受け入れられて、2作目、3作目と作品自体の厚みというか、すごみみたいなものもどんどん増していった」と言います。

そして「このチームだからこそできていることなんだろうなと思いますし、これがもっと世界に羽ばたいていけばいいのにな、なんて僕は思ったりするんですけどね。世界に見せても恥ずかしくない作品じゃないかなっていうくらいにはすごいものができている。今作は特にそんな気がします」と、自信をのぞかせました。

イベントには、橋本環奈さん、清野菜名さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、髙嶋政宏さん、要潤さん、山田裕貴さん、片岡愛之助さん、佐藤浩市さん、大沢たかおさん、佐藤信介監督も登壇しました。