高橋文哉「一瞬も気を抜くことがなかった」 ユカちゃん役を演じた撮影を振り返る
映画は、眞栄田さん演じる高校生・矢口八虎が授業をきっかけに美術にのめりこみ、国内最難関の美術大学への受験に挑戦する姿を描いた物語。
高橋さんは八虎の同級生で、自分の“好き”について葛藤する、女性的な容姿のユカちゃん(鮎川龍二)を演じます。
高橋さんは、司会者から“役を演じる上で意識したこと”を聞かれると「自分と役を分けないこと」と回答。続けて、役づくりについて「高橋文哉自身がかわいくなるために何をしたいかって思うように、ユカちゃんの気持ちを理解して、かわいいっていうことへの魅力を感じて。そこを理解すると、そこからはもう普通の役づくりと何も変わらないのでエステに行ってみたりとか、かわいくなる努力をしたり」と明かしました。
さらに、「お芝居のテクニカルな部分でいうと、歩き方とか姿勢とか手先の神経の通らせ方というか。本当につま先から手の指先まで、お芝居をしてる時に一瞬も気を抜くことがなかったくらい全身に神経をわたらせて、それぞれにユカちゃんとしての美学を詰め込みました」と撮影を振り返りました。