三宅裕司、ドラム横山由依は「バンドの要」
公演「熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第7弾 東京喜劇『Jazzy(じゃじぃ)なさくらは裏切りのハーモニー 〜日米爆笑保障条約〜』」が30日、東京・新橋演舞場で開幕しました。
三宅裕司さん、渡辺正行さん、ラサール石井さん、小倉久寛さん、春風亭昇太さんら、おなじみのメンバーのほか、ゲストの紅ゆずるさんと横山由依さんがこのほど、取材に対応。
同公演は昨年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演中止となりましたが、同じメンバーで上演することになり、座長の三宅さんは「大変な状況が続いている中でストレスを感じていらっしゃる方が多いと思います。だからこそ熱海五郎一座を観て笑って発散して欲しい、という思いをさらに強く持ちました」と語りました。
元宝塚歌劇団星組トップスターの紅さんは、宝塚退団後としては初舞台。意気込みを聞かれると、「退団後初めての舞台が熱海五郎一座で大変光栄に思っています。毎公演(その思いを)噛みしめながら思いっきりギャグをとばしていきたいと思います」と、さわやかな笑顔を見せました。
今作ではジャズバンドの一員を演じるメンバーが、楽器に挑戦します。
ドラムを担当する横山さんは「1年以上前から(三宅)座長とメンバーとたくさん練習してきたので、披露するのが楽しみです!」と心境を告白。ドラムを聴きながら全員がリズムを合わせるのでバンドの要だと三宅さんが横やりを入れると、横山さんは「あ、またプレッシャーをかける。頑張ります」と切り返すなど、息の合った掛け合いを見せました。