米映画『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』（ジャスティン・リン監督、８月６日から日本公開）の日本人キャストであるアンナ　サワイさん（２９）の場面写真が、公開されました。

ニュージーランド生まれ、東京育ちのアンナさんは英語と日本語が堪能なバイリンガルです。１５歳のときに米映画『ニンジャ・アサシン』（２００９年公開）で長編映画デビューを果たし、その後はハリウッドを中心に活躍。ダンスや歌のほか、格闘技に秀でているということです。

本作は、ド派手なカーアクションで人気の『ワイスピ』最新作。アンナさんは、物語のカギを握る重要なキャラクター・エル役を演じます。

解禁された写真は、エルが豪快にマシンガンを撃つシーンのもの。エルは並外れた格闘スキルを兼ね備えており、劇中で主人公・ドミニク（ヴィン・ディーゼルさん）たちとともに“ワイスピファミリー”としてミッションに挑みます。

日本人キャスト初の新ファミリーとして作品に参加したアンナさんは、自身のキャラクターを「観客が初めて目にするときのエルは、強くあろうとしていながらも、すごく怯えている。あらゆる状況が変化しているし、みんな彼女を探っている」と分析。「でもすぐに、エルはドミニクの仲間として迎え入れられ、この新しいファミリーに守られていると感じる。この気持ちはすごくよく分かる。それはまさに共演者たちがいる部屋に入った初日の私の気持ちだったから。エルがドミニクとチームに受け入られたのと同じように、私もワイスピファミリーに迎え入れられた」と明かしました。