武田梨奈、街中でアクションシーンを妄想
映画『ナポレオンと私』で主演を務める俳優の武田梨奈さんが、このほど日本テレビの取材に応じました。
武田さんは2009年に映画『ハイキック・ガール!』で主演に抜てきされ、俳優デビュー。その後、第1回ジャパンアクションアワードのベストアクション最優秀賞(女優)を受賞するなど、注目の俳優です。
映画はWEB制作会社で営業アシスタントとして働いている28歳の大原春子(武田さん)が恋愛ゲームをインストールすると、画面の中からゲームのキャラクター・ナポレオン(濱正悟さん)が現れ、幸せ探しを助けるというナポレオンと春子の奇妙な同居生活が始まるというストーリーです。
「ラブコメ映画で、とてもキュンキュンするシーンがたくさんあるんですけど、その中で日常にありふれている特別な感謝の気持ちだったりとか、自分に対しての思いとか、いろんなことに関してすごく背中を押される作品となっています」と武田さんは紹介しました。
今回の作品が「妄想系ラブストーリー」ということで、「恋愛の妄想をすることは?」と聞いてみると、武田さんは「あります」と即答。「映画がすごく好きなので、映画を見た後とかは、ヒロインの方に私がなっている感覚になっているんですね。なので劇場を出た後は、映画の中で恋している人のことを考えたりとか。よくあります」と説明しました。
武田さんの妄想は恋愛だけにとどまらないそうで、「アクションの稽古とかやったりしていて、街中とかで“こんなところでアクションシーンをやったらすごい楽しいだろうな”とか(妄想する)。“あのお店にあるモノを武器にして戦いたいな”とか」と話しました。
ジャッキー・チェンさんが好きだとも明かし、「ジャッキー映画って身の回りにあるものを使って、戦ったりするんですね。現実的にあるもので、リアルファイトをするのが好きなので、(武器になりそうな)モノとか見つけると“これで(アクションシーンを)やりたいな”とか妄想してニヤニヤしています」と笑顔で語りました。
映画『ナポレオンと私』は7月2日より全国公開。