柴咲コウ レジェンド声優と共演に感激
女優の柴咲コウさんが2日、都内で行われた劇場オリジナルアニメ映画『神在月のこども』の完成披露試写会に出席しました。
映画は、母を亡くし大好きだった“走ること”と向き合えなくなった少女カンナが、一羽の兎(シロ)と一人の少年(夜叉)との出会いをきっかけに出雲へ向けて走り出す物語。柴咲さんは、主人公カンナの母親・葉山弥生の声を担当します。
母親役について柴咲さんは「私自身は母親になった経験がないんですけども『(弥生は)カンナを一番応援している存在であるだろうな』と思いながら声に思いを吹き込みました」と振り返りました。
弥生については「天真爛漫ですごく明るい方だなという印象があります」とコメント。続けて「そうゆう明るさって人に勇気を与えるし、自分もついつい口ごもりがちなんですけど、きちっと積極的に話をしようと、人とふれあおうとか、そう思わせられるような人物でした」と役から受けた影響も明かしました。
また、この日は、カンナが目指す出雲を治める神・大国主の声を担当した神谷明さんも登場。神谷さんの大ファンだという柴咲さんは「個人的な感想で大変申し訳ないんですけれども、私は神谷明さんの声で育ったと言っても過言ではございませんので。今日一緒にこの場所に立てるっていうのも光栄ですし、やっぱり神谷さんの声は神がかっているなと思います。ぜひ、みなさん堪能してください」と感激の様子。
これに神谷さんは「ありがとうございます」と柴咲さんに笑顔で応じました。