声優のTARAKO（たらこ）さんが、63歳で死去したことを受けて、アニメ『ちびまる子ちゃん』を手がける『さくらプロダクション』が公式X（旧Twitter）で追悼しました。

1990年1月から放送を開始したアニメ『ちびまる子ちゃん』。34年もの間、主人公・まる子の声を担当したTARAKOさんの死去を受けて「『まる子』を演じ続けて下さったTARAKOさまご逝去の報に接し、謹んで哀悼の意を表します」とコメント。

続けて「（原作の）さくらももこと声が似ていることがご縁でした。放送開始から34年間に渡り TARAKOさまは、ぐうたらでおっちょこちょい、粋を好み、家族やお友達が大好きな『動くまる子』を、その豊かな表現で作り上げて下さいました」と功績をたたえました。

そして最後に「TARAKOさん、長い間、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼しました。