Aぇ! group・佐野晶哉 「運命を感じた」 映画『明日を綴る写真館』でカメラマン役 場面写真公開
あるた梨沙さんの同名漫画を原作にした映画で、誰もが抱えている人生の“想い残し”をテーマにした物語。平泉さんは、さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島を演じ、佐野さんは、彼の写真に心を奪われたカメラマン・太一を演じます。
公開された場面写真は、いずれもファインダーを通じて人々の瞬間を切り取る太一の姿。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島の言動に新たな気づきを得た太一は、シャッターを切ることで自分自身の奥底にある人生の“想い残し”に向き合っていきます。
今作でカメラマンを演じた佐野さんは「影のあるところが自分に似ていると感じた」と太一のキャラクターを分析し、「僕はただ、カメラに対しての知識を深めていきました」と話しました。
そして、プライベートでもカメラを始めていたという佐野さんは、写真の楽しみを感じ始めていたタイミングでのカメラマン役に「運命を感じた」といいます。自身の祖母を撮影する機会もあったそうで、「この作品を通してその人の今を残すことの大切さを痛いほど胸に染みているので、おばあちゃんの素敵な笑顔を趣味になった大好きなカメラで撮れて良かったです」と語りました。