舘ひろし、74歳の花婿姿を披露 「紳士であることが舘家のモットー」
理想の結婚式を形にする企画で、テーマを“英国文化を尊ぶ映画のようなリバイバルウエディング”とした舘さん。幼いころから触れることの多かったという英国文化を取り入れた“映画のワンシーンのような結婚式’を形にしました。
■私服コーデで花婿姿を披露
舘さんが英国文化に興味を持ったのは、英国紳士的な育て方をされたのがきっかけだったといい、今回の結婚式でも「装花は白で。結婚式は新婦が花だから、それ以外に目立つ花はいらない。生演奏はロックバンド。かしこまりがちな場だからこそ、押しつけがましくない楽しさを」といったこだわりを明かし、紳士的な姿を見せました。
また、撮影衣装の多くは舘さんの私物だそうで「ネクタイは30年前くらいに買って、自分の結婚式でも使ったもの。オーダーのモーニングコートは背中に綿を詰めて体に合うようにしている。ベストを着るときは懐中時計を持つようにしていて、これもオヤジの形見だね」と明かしました。
■モットーは『紳士であること』
撮影後のインタビューでは、“どうしたら格好よくいられるか?”という質問に「僕も格好よくいられているわけではない。ただ『紳士であること』が舘家のモットーで、僕は『紳士は自己犠牲』だと考えています。あとは余裕を持つことは大事ですよね。僕? 僕はいつもいっぱいいっぱいで余裕はありません」と冗談を交えながら自身のモットーを明かしました。
さらに、“具体的に何から始めればいいのか?”という質問に対しては「例えばテーブルマナー。女の人のために椅子を引いてあげるとか。大切にしてきちんと向き合うというのが大事だと思います」と舘さん流のダンディズムを語りました。