県とJR東日本秋田支社はこの冬、連携して観光キャンペーンを展開します。キャンペーン開始まで100日となった23日、東京でカウントダウンイベントが行われ、あきた観光大使に就任したお笑いトリオ＝ハナコの岡部大さんが「秋田のいいところをどんどん発信していきたい」と意気込みを語りました。

観光キャンペーンのカウントダウンイベントには佐竹知事と秋田市出身のお笑い芸人、ハナコの岡部大さんが参加しました。

このキャンペーンは12月1日から来年2月末まで、温泉や鍋、小正月行事などの秋田の冬の魅力を体験してもらおうと県とJR東日本秋田支社が連携して展開するものです。キャンペーン開始まで100日となった23日、PRイベントが行われました。

岡部さんはあきた観光大使に任命され、佐竹知事から委嘱状が手渡されました。

ハナコ岡部大さん
「僕自身が新鮮な気持ちで、秋田こんないいとこあるんだって発見しながら、外の皆さんにもどんどん発信していきたいと思っております」

18歳で上京し、芸人としてだけではなく俳優としても活躍している岡部さんは、芸能界にも秋田の魅力を広めていきたい考えです。

岡部さん
「日村（勇紀）さんとか有吉（弘行）さんとか、すごく秋田が好きだって言ってくださって、あれおいしいよなーとか言ってくれるのがうれしくて、そのときに僕もここもおいしいですよみたいな感じで紹介できるように、引き出しを増やしていきたいなと思います」

県出身者があきた観光大使に任命されるのは岡部さんが初めてです。この冬の観光キャンペーンでも中心となって秋田を全国にPRする役割を担います。