あのバンクシーの版画が秋田に!イギリスの工房が再現 版画展がイオンモール秋田で開催
世界的に有名で、かつ正体が明らかになっていない芸術家・バンクシーの話題です。
「バンクシー版画展」が、秋田市で始まりました。
版画はコレクターの間で人気が高い、イギリスの工房が再現したもので、早速多くの人が作品を楽しんでいます。
23日に始まった秋田初開催の「バンクシー版画展」には、60点あまりが並んでいます。
バンクシーの作品を長年忠実に再現してきたイギリスの工房「ウェストカントリープリンス」が手がけたものです。
バンクシーは、イギリスを拠点に活動する正体不明の芸術家で、世界各地の壁や道路に、社会問題について問いかける作品を描くことで知られています。
バンクシーの代表作品といわれている「少女と風船」を再現した版画では、少女がハート型の風船をつかもうとしているようにも、放したようにも捉えられます。
作品を様々に解釈することができるのも、バンクシーが人気を博している理由の1つです。
版画展初日の23日は開場してすぐに多くの人が訪れ、作品を楽しんでいました。
サロン・ド・ヴェール 行方憲一 代表取締役
「バンクシーのメッセージをですね、見方によってそれぞれ違うと思うんでね、みなさんにぜひ足を運んでいただいて、みなさんの目でバンクシーの作品に触れていただいて、バンクシーのメッセージを心で解き明かしていただきたい」
「バンクシー版画展」は、28日水曜日まで、秋田市のイオンモール秋田で開かれています。